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Great Nature of Tibet
Mt Chomolanma
Mt.Qomolangma
行ってきました、The World Highest。5000メートル越えの、そのベースキャンプ。
とは言うものの、ほんの数百メートルしか登ってません。
このベースキャンプ、ここまでは皆ランクルやバスなど、ハイテックな方法でやってくる。
実際登るのは3000メートルそこそこ。
けど、慣れない者にとってベースキャンプで限界ギリギリでした。
数百メートル登っただけで、その薄い酸素のせいで動悸・息切れが。救心が欲しくなった。

Mt Chomolanma
Mt.Qomolangma Base Camp
そう、限界からさらに3000メートル自分を押し上げるのは並大抵のことではない。
この世界最高峰を前に皆、壮絶な決意で挑むのだろうと実感した。

Mt Chomolanma another side
Sun Set in the Base Camp
また、ベースキャンプはそのダイナミックな景色を楽しむためにも来る価値は十分にある。
360°どこを切り取っても山山山。夕日や朝日、月や星空といったものが、その環境のせいで新鮮なものに感じた。


そして中国−ネパール国境までの旅程は、正に道なき道。チベット高原からヒマラヤ山脈の、でかすぎる自然を否が応にも体感できる。広大な平野や連なり続ける山々。凄すぎです。

Himaraya Nature
Nature of Himaraya
けど一番感動したのは空。大地が広ければ広いほど、大きく包み込むような空はやさしくも限りなかった。


これでもかというくらいワイルドな自然を見せ付けた後、水墨画にもなってそうなオツな一面も見せてくれた中国・チベット。
Damng
樟木
国境の街ダムまでの道のりはドライバーのかけてくれた中国の民謡と相俟って、中国最後の思い出は、しっとりとしつつも後味のよいものとなった。

Nature
寄ると結構シダ系が目立っている。


最後に。ベースキャンプでは、幸運にもチョモランマを拝むことができた。
雲が晴れた瞬間、高揚感とともに妙な達成感を感じたけれど、それは錯覚で。
目標が見えた瞬間がやっとスタート。姿を見せてくれたその前で、登山者とは目指す頂点は違うけれど、同じ焦点を持って偉大な目標に立ち向かいたいと思いました。Mt Qomoranma
Mt.Qomolangma
| stroll1 | 02.China | 19:29 | comments(2) | trackbacks(0) |
Tresure of Tibet
Lhasa Potala TempleLhasa Potala Temple
チベットヘ来たらそこは行っておくでしょう、数ある寺院・修道院(モナストリー)。
初でポタラ宮を見たときは、それはもう、またまた圧巻。さすが「World Heritage」な存在感でした。Legoさん、ポタラ宮のLego化を切望します。是非とも。あれば誰か教えて。

Lhasa Jokang TempleLhasa Jokang Temple
宮中も、それは「信じる」という圧倒的な意欲・姿勢でのみ成し遂げることができるのだろうと思わせる、仏陀の像や壁一面の曼荼羅、書物の数々。単純かつ絶大なショックを受けた。すごい。

Lhasa Norb RingaLhasa Norbu Ringa
中には一息つける、楽しげな壁画も(これにも意味はあるのだろうけど)。

Lhasa Potala Temple
また、造形的に好きなチベット語。石に彫っているコレにはグッときました。

Lhasa Jolkang TempleLhasa Jokang Temple
あと、個人的には色使いにやられました。


老人からすごく若い子達まで、仏教を信じると言うよりは仏教とともに生きている印象があった。日本だと色々な邪念の混じった宗教が存在するが、ここでは正に邪念・理不尽と戦うための宗教が存在した。
邪念が入ってようが入ってなかろうが、信教心の薄い僕にとって、寺院を回るのは少しおこがましい気がしたものの、この生活スタイルこそ「World Heritage」のように肌で感じるべきものだと思いました。
Lhasa Jokang TempleLhasa Jokang Temple
| stroll1 | 02.China | 22:40 | comments(0) | trackbacks(0) |
On The Tibetian Row
Lhasa riksha
in Lhasa リクシャー
チベット自治区のヘッドタウン・ラサは標高3600mオーバー。
弱高山病に襲われつつも、この地での散歩は思った以上に心地よかった。
Tibetian Children
街中は明るい空気で満たされていて、皆活気がある。そして人と人との距離がない。
どう見てもチベット語がしゃべれないこの日本人に対し、チベット語で話しかけてくる。
表情と目だけで会話してるようなもの。それだけでポジティブな感情は伝わります。
Lhasa uramichi
ことばの壁を言い訳に、今までいくつものチャレンジから逃げてきた自分が情けない。
ことばの壁だけではない「数あるプレッシャー」に打ち克とうとするばかりではなく、ポジティブに受け入れること。
てんでできてませんでした。


しかしながら、そんなナイスなラサの街中でも、そこはやっぱりチベット。
あの問題は解決の糸口さえ見せてないよう。
China Police
街では武装した公安が、ラサの治安を守っている風に闊歩しています。
なぜ治安が悪化したのかを考えてみてはいかがかな。

Lhasa uramichi
そんなラサの空気は特徴的に鮮烈。
空が近く太陽の光も混じりっ気なく届くから、さまざまな色が、本質の色として目に入るのでしょうね。
押さえつけられている感情がふきだしているようでした。


人と人との距離のように、空までもがどこまでも近くあるラサ。
色々なしがらみを抱えながらも人々は皆で時間を楽しんでいた。
| stroll1 | 02.China | 21:50 | comments(0) | trackbacks(0) |
Straight to Tibet

A Tibet Plateau

次なる目的地はチベット。
色々検討、試行錯誤した結果、中国の他の都市は諦めて北京〜ラサの長旅をすることに。
コレが電車のリクライニングなし座席で48時間。燃えました。


けど窓から見えるチベット高原は圧巻。こんな広い空見たことない、というくらいのスケール。窓から見えるのは平野と空、その境界線にある山。それだけ。
そんな中にも人は住んでいて、東京よりも1000倍以上ゆっくりした時間で、ヤクを飼い、祈り、ご飯を食べ、人生を刻んでました。

最初48時間は果てしなく感じたものの、チベットの人たちの温かいこと暖かいこと。時間を忘れさせてくれた。
いきなりナンをくれたり、ぜんぜんわからないチベット語で話しかけてきたり。こっちも日本語+ボディランゲージで応戦。たぶん30%くらいは伝わってます。

なかでもこの子には退屈しませんでした。
寝る、食う、泣く、寝る。。。を繰り返し48時間耐え抜きやがった。尊敬に値します。


Lasa Station
そんなこんなでたどり着いたラサ駅。めちゃくちゃ綺麗です。観光に力を入れだしたなーって感じですが、パーミットに関しては未だにグレー。北京からラサまで一度もチェックはなかったです。主な途中の駅は北京〜西安〜蘭州〜西寧〜ゴルムド〜ラサてな感じです。休憩がてら降りれるのでそれはそれで楽しめますよ。
一昔前のゴルムド〜バスよりは確実に快適になっているので、寝台席がお勧めです。


Gulum Station
| stroll1 | 02.China | 23:06 | comments(6) | trackbacks(0) |
BeiJing Art Now
BeiJing Art Now
BeiJing Olympic Park

やっぱり北京はデザイン・アートにおいても最先端でしょう。ということで、一日かけてデザインウォッチングを敢行。

にしてもだだっ広い北京。二ヶ所しか行けませんでしたが、昇り調子のその面白みを感じたので、さらっとご紹介。

まずは外せないでしょう、オリンピックパーク。


BeiJing Olympic Park 鳥巣
コレはすごい。感性と計算との融合?一筋縄ではいかんでしょう。

Olympic Park
BeiJing Olympic Park 水立方
とても綺麗。オブジェのように凛としてました。

双方とも圧倒的。今の中国の勢いを象徴するかのような存在感でした。
鳥巣に関しては中に入ってみましたが、競技者と観覧者の一体感をあおるようなダイナミズムでした。色んな要因が絡み合ってるましたね、あれは。

つぎにむかったのは798art zone798art zone
798art zone Sign

廃工場地帯を一気にアートゾーンに仕上げたという完成度のモロ高い区域。サインからもわかりますが、カオスティックな魅力があふれてます。
あまり撮れませんでしたが、チラッと紹介します。798art zone object

区域はどこを切り取っても遊び心で満たされてます。

コレが目立った。

今、北京では立体物がホットなよう。しかもブロンズをペインティングしちゃってるのが多かったです。好きです。


コレはもう無茶です。


ギャラリーも面白いスポット多数。中国にしては珍しく?No Photoが多かったです。。。

質感とボリュームがいけてます。


内臓をかわいらしいオブジェクトで作り上げたシリーズ。個人的にツボでした。


コレはマストでしょう。


子供の顔をプリントした旗を、爆風で流している展示物。
コンセプチュアルかつ大ボリューム。グサッときました。


北京のデザイン・アートシーンの一端を垣間見たことは、今の自分にとってすごく刺激になり感動することとなりました。
できれば2ヶ月に1回は通いたいなー。それくらいの激動をしています。

| stroll1 | 02.China | 22:01 | comments(2) | trackbacks(0) |
Great Wall -Beijing-
Great Wall in tha sky
Great Wall
まさにグレートウォールでした。
果てしなくつづく万里の長城の、多分その1%くらいを体感したと思います。
great wall

実際思っていたよりも傾斜がきつく、ヘタな登山よりもきつい。
天に向かって伸びていくような道。
もう、景色がどうのとか歴史がどうのとか関係なく、その心拍数をもって、この最大の人類が作った建造物の偉大さを痛感した。

「万里に至らずは好漢にあらず」
毛沢東の言葉はあながち間違いではないよう。


帰りにはこんなところにもありました。
great wallStarbucks Coffee in Hattatsurei


ものづくりの一つとして、相手に理解を促すメッセージではなく、必然的に理解させるような圧倒的なパワーを持ったものは、絶対にすばらしいと感じた。
まさに「万里に至らずは...」。先は長いです。

great wall sunrising
| stroll1 | 02.China | 01:52 | comments(4) | trackbacks(0) |
Make a landing
天津
Tian Jian port & Mr.Takahashi

2009.06.21.

この日、待ちに待った天津上陸。と北京の市街地を画像ダイジェストでご紹介。TenJin port
ここで、検疫官のもたつきもあり、約1時間ほど足止めを食らう羽目に。

新幹線
案の定一本目の電車に乗り遅れ(塘沽駅にて)、急ぎで天津駅へ。めちゃくちゃ広く、綺麗なホーム。新幹線にライドオンしました。

そしてここから。
地図を見、駅から宿は近いと目論んでいた一島国人の考えは相当に甘かった。駅一つ分くらい歩いたるわい!と思っていたものの、歩けど歩けど。。。スケールのでかさが半端ないっす、中国。でタクシーも宿の住所は知らないときた。
ユースホステル【leo hostel】への道

結果、やたら男前な女の子が助けてくれるというハプニングもあり無事たどり着いた。
その女の子は約15元というタクシー代を持ってくれたりと、何もかもが男前。
なにやら楽しそうな話も聞けた。今後に期待ということで。。。

そんなこんなでついたと思った宿【Leo Hostel】。
入り口の前は、思いっきり土を掘り返すというおまけつきで、スケール・懐の深さを再確認。

しかしそれでも中国のヘッドタウン・北京は、比較的やさしく、おおらかに旅の初心者を迎え入れてくれた。
宿の前
| stroll1 | 02.China | 23:53 | comments(0) | trackbacks(0) |
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