2009.10.27 Tuesday
Stoned Village
Khiva Minalet
前半、不本意に長かったウズベキスタン旅行も終盤、最後のハイライトタウンのヒヴァ。
ブハラと同じく、黄土色の昔ながらの景観。その中にいいアクセントを加えるように緑や青、白のタイルが並んでいる。視覚的にも雰囲気的にも、街の人との相性的にも結果的に一番好きな街になった。
Khiva View
ビザの関係で2泊しかしてないけれど。
ここはある意味テーマパーク。
Khiva Map
大昔に完成された都市が、現在になってもそのまま保存されているかのよう。ブハラと同じく、それ以上のタイムスリップ感を味わうことができた。
けれど地元の人たちにとってはただの地元。昔から住んでる街な訳で、土産物屋に混じって、普通に野菜とか売る人も。
Khiva Row
そのことが却って、昔からの変わらないスタイルを再現しているように映り、よりタイムスリップ感を味わわせてくれた。
Khiva View
また街の規模は小さいながら、興味深いストーリーを持つ遺跡も数多い。
途中で建築中止になったミナレット。
Minalet
創られていればどんな風に、とか空白の部分に想像力が働いて、ある意味完成されているなーと感じる。見事なまでにバランスのいい装飾がそう思わせるのかな。
見張り台からはかつての景色かー、と感じさせるような光景を見ることができる。
From tha Watch Level
敵の侵入を防ぐ為だった台が、今ではお客さんを呼ぶ一つのウリィになっている。。。
こんな風に、勉強不足の者にも色んな想像ができて面白い街。
また、少し完成度の低いギャラリーも多数。
Gallery
完成度が低いからこそ親近感を持つことができる、と誇大解釈してしまうくらい好きな感じでした。
Gallery
好きです。
面白がって散歩していると、突如何もないような路地に出たりする。そこでは地元の人々の毎日の生活が行われていた。そして地元の人々も、よく分からない旅行者とのコミュニケーションを楽しんでくれる。ありがとう。
Khiva Row
些細な普通のことが、普通でなく感じられる。永い永い歴史を持ち、それを自然に温め続けるようなナイスなヒヴァ。昔から多くの時間を過ごしている遺産は、それだけで心に響く様々なボリュームを大きく感じさせてくれた。
Khiva city