2009.11.02 Monday
Central Asia , Final Town
Caspian Sea
シルクロードを西へ西へ。トルクメニスタンの西端の街、トルクメンバシーに訪れた。
Ashgabad Station
ここまではアシュカバードから電車で一気に移動。やっぱ中央アジアの寝台はインドの寝台の4倍快適です。
そしてこの街は、トルクメンバシーには関係ないけれど、個人的には中央アジア最後の街として記憶に残ることになる。
Caspian Sea
世界一大きな湖・カスピ海に面するこの街は、この旅行初でもある港街。港街とはいえ面しているのは湖なんですが、そこはカスピ海。そんじょそこらの湖とは訳が違う。ほんまにでかい。海のような、湾曲した水平線が見える。
Ghost Ship
湖なのが実感できないくらいの規模を持つカスピ海。所々で海な光景を創り出しいた。
けどやっぱり湖だからか、穏やかな感じでした。
高台へ昇ると街を一望することができた。
Turukmanbasy
この先へ行けばAWAZA(阿波座ではない)なるリゾート地もあるよう。
AWAZA signboard
街はいかにもロシア的な港街。坂がちな地面に平坦な家々が立ち並ぶ。
所々にトルクメンバシュの、街を俺色に染めたるぞ、という姿勢が見えましたが。
Turkmenbasy
失礼ながら、「中央アジア最後の街」という特別な想いがなければ、そんなに観光もしないだろうなという街でした。
最後のマンション。
Mansion
最後のチャイハナ。
Chaihana
最後のキオスク。
Kiosk
行くところ行くところ、中央アジア最後やから、という気持ちでじっくり廻ったんですが、そうすると思いもよらないコミュニケーションが生まれる。
最後になって初めてこういう気持ちになる、悪い癖だと思います。
こんなことなら序盤も中盤も関係なく、時間を大事にじっくり過ごすべきなのでは。。。と思うのですが、旅行に来てもこういう癖はなかなか直りません。
こういう街を以って再確認、反省していきたいと思います。
Rail 2 Turkmenbasy