2009.10.12 Monday
Capital
Dushanbe Object
タジキスタン観光の次なる地点は首都ドゥシャンベ。
より文化色の強い国、タジキスタンの首都を見ておきたかったのが理由です。都会好きでもあるので。
思わぬ道草で2時間ほど余計にかかりつつも何とか到着。夜11時でした。ドライバーや同乗者の皆さん、お疲れ様でございました。
Road 2 Dushanbe
今回残念なのがパミール高原・山脈に行けなかったこと。パーミットを取らないといけないみたい。地元民も皆諸手を挙げてお薦めしてくれてたので、是非行ってみてください。楽園らしいです。
綺麗だなーと思いながら眺めていたフジャンド−ドゥシャンベ間の道のり。その比じゃないよう。
人的にも自然的にも。
そんなこんなでドゥシャンベに向かわざるを得なくなったっていうのもあるんですけど。
Dushanbe Building
そんなドゥシャンベ、中央アジアとしての首都という前提での印象は、「首都っぽくない」が直接的か。
より民族色が強い田舎、といったところ。
Dushanbe Row
単に高いビルがないとか、首都では珍しく若い女の子も民族的な衣装を着ているとか、そんなとこらから来る感情ではありますが。
Dushanbe Uramichi
また、タジキスタンのヘッドタウンではあるものの、ここではやることがない。
観光という観光もミュージアムへ行き、街並みを眺めながら散歩するのみ。
Dushanbe Museum
歩いてて気持ちのいい街ではあった。
それでも流石は文化の交差するところ。ミュージアムの展示物も色んな宗教のものが入り乱れる。
時間軸を無視してごちゃ混ぜになってました。
それに建物が面白いものが多かった。
Dushanbe Apartment
ソ連時代の名残のあるものから、新しく建てられたのであろうものまで。
Dushanbe Window
新しいものは何故かピンクのものが多い。
Dushanbe Apartmant
そして、キルギス・ビシュケク、ウズベキスタン・タシュケントときて、ここにもありました、サーカス。なぜか今のところ1首都に1つはある。アスタナにもあるのかな。
Sirk
ここのそれは凄く近代的。UFO的というか。街になじまない、際立った存在感を発揮してました。
何もすることがない、何もすることがないと嘆いていましたが、計2日間も滞在することとなったドゥシャンベ。
緑の多い街並みと過ごしやすい環境と居心地のいいチャイハナ。
これらのものが、何もすることがないのは何と贅沢なのかと思わせてくれた。
タジキスタンの首都はそんな所。
皆さん、ここではなく是非パミールへ。
Dushanbe Row