V&A Museum in London
ヨーロッパで1番の楽しみ、アートクルージング。
ロンドンは広くて、思ったよりも回りきれませんでした。けど見た中でお気に入りをチラッとご紹介。
まずはオオモノから。「V&A(Victria & Albert)Museum」。
V&A Museum in London
ロゴもぐっときます。あんましこうやってビシッと決めるの苦手。そろそろ一皮向けたいところですな。
ここはドデカイ。基本的には装飾芸術系の展示が豊富。
V&A Museum in London
ウィリアム・モリスルームはマスト。エクセレントな仕事をナマで観ることができる。
大学で習ったときも、せめて今くらいの興味と理解があれば。。。
20世紀以後の巨匠たちのグッドデザインを展示する部屋も。
V&A Museum in London
吉岡徳仁のチェアも見えますね。日本人として嬉しいです。
あとは今まで見たこともない家具とか、それが2007年のものやったりとか。いかに今までアンテナ張り巡らせてなかったことか。
とにかく装飾芸術を色んな解釈で見せてくれる。
V&A Museum in London
古い器とかもそうですが、現在のものづくりとは違う価値観で創ってる、し意識の強さもより強く感じます。
他には布、宝石、宝箱、キッチンエクイップメント、もちろん絵画も、あらゆるものを「装飾」に焦点当てて観ることができる。
昔の仕事にはただただ尊敬。
また、移り変わりを感じながら見れるので面白い。マストです、V&A。
コレは「Serpetain Gallery」。
Serpetain Gallery
ココはスカルプチュアの展示をしてました。
Serpetain Gallery
規模が大きすぎて「ん?立体?インスタ?」な迫力でした。
動物たちを何か記号的なモノに置き換えて、パテと金属で創ったスカルプチュアが良かったです(写真はお咎めがあった為ナシ。)
ただ単に展示するではなく、群れのように飾ってて、意味のあるストーリーが見れましたよ。
Serpetain Gallery
だけじゃなく、ここはそのロケーションがずるい。公園の中にポツンとある。散歩がてらに入るオジイサマオバアサマも結構いる。
コレは「Whitechapel Gallery」。
Whitechapell Gallery
ココもメインはスカルプチュア。
Whitechapell Gallery
普段良く目にするものを使って、空間ごと創ってました。
擬人化して楽しめました。
ココは結構広く、映像部屋、デザイン部屋、インスタ部屋、小さなオブジェ部屋などに分かれている。頭のよさそうなものから悪そうなものまで幅広い。僕は頭の悪そうなものが好きでした。
お次は「DESIGN MUSEUM」。
Design Museum in London
ココもマスト。
今回鉢合わせになったのは「BRITINSURANCE DESIGN OF THE YEAR」。各部門のノミネート作品を一挙に見せてました。
Design Museum in London
光るビーズで壁を作れる、絵も描けるインスタレーション?でしょうか。子供たちに大人気でした。
Design Museum in London
大人も熱中してしまう面白さ。実際さわれる作品ていいですね。
「Gorilla」はすごく薄いインディペンデント系情報誌。
Design Museum in London
実際に使われた広告が受賞してました。
好きなハードメッセージに好きな感じのグラフィックが個人的にドハマリしてしまいました。
細かい仕事。建築部門のノミネート作品。
Design Museum in London
模型でもド迫力の演出を見ることができた。
ミュンヘンに在るBrandhorst Museumの模型。コレを見にミュンヘン行きも検討してしまうほどのモノでした。
全体像もシャープ。トンがってます。
Design Museum in London
ミュージアムの壁。Good Designの歴史も外さずケア。
Design Museum in London
同じく。
コレは何なのかあまり解らなかったですけど、エレメンツプロジェクト。
Design Museum in London
質感と色が好きです。
後はちょっと気になった作品を一気に上げときます。
「NO:ID」
Works in London
こういうのにやられちゃうんですよ。
キャビネット
Works in London
こう見えて最近の作品。ステュディオ・ジョブの様な仕事が普通に存在してました。コレは欲しい。
ダリ
Works in London
ダリはエッチングがヤバイですね。色ついたやつよりもクレイジーで直接的な表現がかっこいい。あとダリの映像もヤバイ。
最後に写真は撮れなかったけれど、要チェックなギャラリー紹介しときます。
Kemistry
グラフィックのギャラリー。
Peer
このとき何か実験的な展示してました。やりすぎ感がお気に入り。
White Cube
ココはロケーションもよし、規模もよし、ロンドン内に2個ある。Green Parkに在ったのはドデカイインスタレーション。5感で感じることができました。Hoxton Squareの方はクレイジーで理解に苦しみましたけど。。。
The Brick Lane Garelly
ここのグラフィックアート、モロ好きでした。
行きたいとこもっとあったんですけどなかなか回りきれませんでした。今回紹介したのはマスト、その周りにもかなりのギャラリーあるんで参考にしてもらえればと思います。
Poster for Zinbabwe