2010.07.22 Thursday
Milan Time
Milano Row
イベリア半島半周した後は、フェリーでイタリアへ突入。
ほんまはルーマニアへ行く予定だったものの、何故かシェンゲンのビザが無いとのコトで、国際バスに乗車拒否。
まぁビザはいらないんですけどね、ルーマニアも、通るであろうハンガリーもイタリアも。
相手は何を言ってるかわからないまま、ルーマニア行きは断念。残念。
行く予定の方いれば、気をつけてください。
Ferry to Milano
なんか突然決まってしまったイタリア行き。
そんなこんななんでミラノだけに絞る羽目に。やっぱりイベリアと違って物価も高いし。
Milano Row
ミラノ行くならサローネへ行きたかった。。。次の次の次くらいの目標です。
それでもミラノ、デザイン(主にプロダクト)にかけてはやっぱ充実の内容。
ここでは様々ショップを回るのが楽しかったです。
Milano FLOS
まぁ回りましたけど、1番のお気に入りは「doriade」でしょうか。
個人的にはもっと遊んでるオランダデザインの方が好きなんですが、こっちも遊んでる。
オカタそうな「明らか高いやろ」なショップも数多いんですが、やっぱこの辺のプロダクトは創ってて楽しそう。
そんなイタリアンデザインに舌鼓を打ちながらもミラノに来たからには。
行っときました、見ときました、レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」。
この時期予約も取れるかわからず、予約も何もなしで突っ込んだのですが、運よくねじ込まれました。
あるのはサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会。
Santa Maria Delle Grazze
ここに奇跡が収められてました。
こればっかりは見た瞬間、もう一瞬で「あコレ凄いわ」てなる。
ルーブルの「モナ・リザ」が個人的にあんましだったので、期待半分で行ったのが逆によかったのか?
大きさとか、教会との雰囲気とかもあるんでしょうけど、どういう書き方をしてるんでしょうねコレ。
こんなタッチなのに、凄くぶ厚く感じます。
見といて良かった。
Santa Maria Delle Grazze
今更ながら、僭越ながら、恐縮ですが、ダ・ヴィンチ好きになりました。もっと深く見て生きたいものです。
他には街の中心にある大教会とか、トラムも走るふとした風景とかが観光してて気持ちいいミラノ。
先入観もあるのだろうけど、イタリアのデザインを育てる気質みたいなものは節々に感じられる。
Church
スペインとかよりも人々は時間を楽しむのが上手。
散歩好きのピクニック好きのオチャ好きのアート好きのイタリア人に何度となく出会いました。
Espresso
思いも寄らないイタリア旅行。
予定も何もない突然の来客を、アート、デザイン、メシ、サンポ、、、様々なもてなしを以って余裕で迎えてくれたミラノ。
イタリアの最深部には何があるのか、コレマタ新たな未知が増えてしまったイタリアかじりでした。
Church